ご無沙汰しております。 この度は西中同窓会のお世話役
ご苦労様です。貴兄や小林君達のお蔭でこの会が長く
続いて行くのは嬉しいものです。
ところで今回は小生都合で不参加を連絡させて頂いていた
通りですが、実はもっと大事が起こり事情が一変したのです。
8月末コーラス練習中に突然倒れ、無意識のまま救急車で
西宮の心臓専門病院に運ばれました。検査の結果心臓
「大動脈解離」と言う即死もありうる大病であることが伝えられ
緊急手術を受けかろうじて一命を取り止める事ができました。
あと30分であの世行きでしたが、ラッキーにもこの病院で
西日本でも名の通ったGOD HANDと評される名医の
手術を受けることが出来、更に心配された脳障害や手足の
障害もいまのところ残っておらず、これは1%の確率で
うまく助かった例だと聞かされました。
正に神仏の助けと感謝しながら今は家でリハビリに励んで
いる段階です。 でも半年単位の気長なケアーが必要との事で
来春までは自由に出かけることはできません。
倒れる一週間前までは「僕は生まれてこの方病院のベッドで
過ごしたことは一度もない。」と豪語していたのが一度に
罰があたったのかもしれません。やはり人間70歳を超えると
何がしかの体のほころびが出てくるもので、定期検査や
予防対策の大切さを痛いほど感じた出来事でした。
どうか皆さんも十分お気をつけなさってください。
21日の同窓会のご盛会をお祈りしております。また次の機会には皆さんとお会いできる日の来ることを心待ちにしています。
なお、私の状況は彦根の妹 松本久恵がよく知っていますので
なにかあればお問い合わせください、
福井陽一郎 (甲子園口の自宅にて静養中)